この記事の要点
パーク24は10月23日、タイムズカーのWebシステムへの不正アクセスについて調査結果と対応を公表しました。暗号化された運転免許証等の本人確認書類画像データへのアクセスと外部送信の痕跡が確認された利用者に、3000円相当の現金または金券を渡す方針です。すべての会員が一律に対象になるという発表ではありません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
同社は、本人確認書類画像の外部送信の痕跡が確認された規模を約146万件と説明しています。画像は暗号化されており、送信の痕跡だけで直ちに内容を閲覧できたことを意味しない一方、将来の復号可能性は否定できないとしています。お見舞いの具体的な内容・渡し方は検討中で、決定後に対象者へ案内するとしています。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
資料時点:2026-10-23
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資料時点:2026-10-23
どの会社・サービスの事案か
発表したのはパーク24で、対象には同社グループが運営するタイムズカーのWebシステムが含まれます。調査ではタイムズクラブWebシステムへの不正アクセスも確認されました。同じグループの別サービス名が現れても、無関係な他社の漏えい事件と合算していません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
9月25日の検知から調査まで
同社によると、9月25日に異常なアクセスを検知し、調査と封じ込めを始めました。影響システムの隔離、経路の遮断、ログ分析と外部専門機関の調査を進め、個人情報保護委員会への報告や対象者への通知を順次実施したと説明しています。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
10月23日に何が公表されたか
今回の第5報は、影響範囲、原因、利用者への対応と再発防止策をまとめたものです。9月の発覚と10月23日の調査結果公表は異なる時点であり、今日新たな侵入が起きたとの意味で扱っていません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
本人確認書類の画像と約146万件
当初約160万件について漏えいのおそれを案内していたのに対し、詳細調査で外部送信の痕跡が確認された画像データは約146万件だったと説明しています。アクセスのみの痕跡がある暗号化データもあり、これらの数字を重複加算した被害人数にはしていません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
暗号化されていても残る不確実性
画像を暗号化して保管していたため、アクセスや送信の痕跡があることが、その時点で画像を読めたことを意味するわけではないと同社は説明しています。一方、外部へ送られた暗号化データの将来的な復号可能性は完全には否定できないという説明です。安全も悪用も断定していません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
3000円相当のお見舞いの対象
対象は、暗号化された本人確認書類画像データへのアクセスと外部送信の痕跡が確認された利用者です。公式発表は3000円相当の現金または金券という方針を示しており、会員であるだけで受け取れるとはしていません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
渡し方・時期は決まったのか
第5報では、お見舞いの内容や渡し方は検討中とされています。決まり次第対象者へ案内する方針で、この記事の確認時点では一律の振込日、申請期限、申請用口座の登録方法は確認できません。SNS上の手続き案内を公式の決定事項として補っていません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
本人確認画像を保有しないルールへ
従来は会員期間中と退会後7年間、暗号化した本人確認画像を保有していたと説明しています。今回、会員登録完了後は画像を保有しない社内ルールへ変更しました。新しい運用方針と、過去の保有方法を分けて記載します。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
保有中の画像は10月末までに削除予定
現在保有する本人確認書類の画像データは、本人からの申し出の有無にかかわらず10月末までに削除するとしています。将来の問い合わせ等で保存していた画像との同一性を確認するための情報は保全する方針であり、関連するすべての情報を完全消去したとの発表ではありません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
確認された原因と実施した対策
同社はWebシステムの脆弱性を悪用されたことが原因と判断しています。侵入経路への対策、同一構成システムの点検や監視強化を実施したとする一方、攻撃方法や構成の詳細は二次被害防止のため公表しないとしています。攻撃者の個人名や所属は今回の発表から特定できません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
利用者への影響と確認範囲
公表時点で同社が把握する範囲では、漏えい情報の売買・公開を示す事実は確認されていないとしています。ただし、なりすましや不正勧誘などのリスクを挙げ監視を続ける方針です。未確認は被害が将来も起きないとの保証ではありません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
今後の対応と公式窓口
社外取締役を中心に外部専門家も加えた調査委員会で、内部統制とガバナンスを検証するとしています。強化策は年内を目処に公表する予定です。問い合わせは発表に記載された公式窓口とフォームを確認し、この記事から利用者の本人確認書類や口座情報を集めることはしません。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))
まとめと出典
パーク24の10月23日第5報を直接確認し、対象条件、お見舞いの方針と未定事項、画像削除予定を整理しました。組織のシステム事案であるため個人の学歴・家族などは題材に当てはめず、攻撃者の身元、実害の全容、今後の案内は未確認事項として区別しています。 (パーク24(10月23日・不正アクセス関連第5報))